ユニークな性能を持つZ&S製キャノン砲。 同時に8発の弾を発射する。 着弾時に実弾をばらまくため、装甲値が低い相手に効果的。
Z&S製8連装型(散弾)キャノン砲。着弾時に無数の散弾をばらまく特殊砲弾を採用。8発の特殊砲弾を同時発射する。
初の実弾キャノン。着弾時に散弾を散布する。 本体の性能はC20AE8キャノンと似ていて、落下範囲が広く、落下速度が遅く、重量は900と重い。 しかし爆発範囲は上記キャノンよりも短く、射程は90とシュツルムボックV4並であり、またリロード時間がキャノン中最も長い。 本キャノンの特徴はダメージが実弾であるため、軽量機にも比較的ダメージを通しやすいことである。 高威力の実弾は軽量機に大ダメージを与える、と言いたいが散弾ゆえにダメージは安定せず、三桁のダメージを出すことも珍しくない。 一応敵機の後方に着弾させることによりコアブレイクやフレームヒットなどでダメージを稼ぐことも出来るが、落下範囲は広く散らばりやすく、落下速度の遅さもあってやすやすとは当てられない。 更に射程の短さと重量も問題である。敵の後方に着弾させるためにはそこそこ前線近くに移動しなければならないが、900という重さが足を引っ張る。 どうにか移動を終えても、ダメージを稼げるかは半ば運である。更に同業者のカウンター砲撃に気をつけなければならない。 同射程ながら軽量でピンポイント砲撃をするシュツルムボックV4、こちらの射程外から広範囲に砲弾を降らすC20AE8キャノンでこちらは大打撃を受けるが、実弾であるこの砲では相手STに満足なダメージは与えられない。 以上の点から攻撃に向いているとは言いがたいが、反面防衛にはなかなかの適性を持つ。 このキャノンの着弾時の音は非常に特徴的である。 そのためこの砲を苦手とする軽量機には音だけでも圧力になる。また素の威力が低くない関係から音が聞こえると中重量であっても背面を遮蔽物で塞ぐなどの対策を迫られる。 三桁二桁のカスダメージも出れば一撃で瀕死、即死もありうるのがこのキャノンの怖いところであり、逃げるか隠れるかの対策を相手に強いることが出来る。 使っている側からは使いづらい事この上ないが、使われている側からはめんどくさい事この上ないキャノンと言える。
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